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3月の卸売物価指数1.1%増-食料・エネルギー価格高騰が影響

 米労働省は15日、3月の卸売物価指数(PPI) は1.1%高となり、昨年11月の2.6%高以来、最大の上昇率を記録したと発表した。一か月の上げ幅としては33年ぶりの最大値となった。急激に上昇している食料価格と原油価格の影響を受けた。市場予想は0.4%上昇であった。


 エネルギーと食料を除いたコア・インフレーションは、0.2%上昇であった。2月の0.5%上昇から好転した。


 過去12ヶ月間で、卸売物価指数は6.9%増加、コア・インフレーションは2.7%増加した。最近2年間で最大の上げ幅である。


 3月に、エネルギー価格は2.9%上昇し、昨年11月以来の大幅な上昇率となった。ガソリンは1.3%上昇、天然ガスは4.2%上昇であった。また家庭暖房用石油は13.1%上昇、ディーゼル燃料は15.3%上昇した。


 アナリストらは、原油価格が1バレル111ドルを超える高騰を続けていることから、4月には米経済はエネルギー価格の打撃をさらに受けると予測している。


 食料価格は野菜・米・牛肉価格の上昇を受け、1.2%上昇した。エネルギーや食料以外では、石鹸と洗剤の価格が2%上昇し、約2年ぶりの大幅上昇となった。またペットフードは1.3%上昇した。


 一方で、新車価格は0.2%減少し、軽トラック価格は0.3%減少した。米経済低迷の中で、自動車需要が減少しているためであると見られている。


 16日発表の3月米消費者物価指数は0.3%上昇と予測されている。
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